義歯(入れ歯)について
- 2024年3月7日
- 診療
こんにちは、かわのまさき歯科の河野真輝です。
前回から間が空いてしまいましたが、、、
今回は義歯(入れ歯)について書いていきたいと思います。
義歯(入れ歯)には、まだ残ってる歯がある時に使う部分入れ歯と、全ての歯が無くなってしまった時に使う総入れ歯があります。
・部分入れ歯
残っている歯にバネをかけてその歯と歯ぐきの部分によって支えるものです。
歯にバネが掛かっているため入れ歯が動いたり外れたりはしにくいですが、バネの掛かっている歯に負担がかかり悪くなってしまう事があります。
保険の入れ歯だとバネは金属で出来ているため目立つ事があります。
・総入れ歯
全ての歯がないため、歯ぐきの部分のみで入れ歯を支えます。
歯ぐきのみで支えているため歯ぐきを痛めやすいです。
顎堤といわれる歯ぐきの部分がしっかりとあれば、ある程度安定はしてくれますが、歯周病などで顎の骨が吸収してしまっていたり、加齢変化や、歯が抜けた後何もない状態が長い期間続いているとその顎堤は平らになってしまい、入れ歯が安定しなくなってしまいます。
その結果、喋ったり、食事をする時に外れやすい入れ歯になってしまいます。
歯を失ってしまった時に義歯(入れ歯)はよく使用する治療法です。
最初に義歯(入れ歯)使った時は違和感や時には痛みなどがあると思います。
義歯(入れ歯)は義手や義足などと同じで使うのに慣れることが重要です。
作って終わりではなく、自分に合うように定期的に調整を行なう必要があります。
今使っている義歯(入れ歯)が合わない、残っている歯がグラグラするなど、気になる事がある方はお気軽にご相談ください。
大野城市瓦田3-12-10
かわのまさき歯科
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