歯がしみる原因は?①
- 2024年5月22日
- 診療
こんにちは、かわのまさき歯科の河野真輝です。
暑い日が多くなって早くも夏が来たような感じですね。
暑くなってくると冷たい飲み物やアイスなどを食べる機会も多くなって、歯がしみるという方もいらっしゃると思います。
今回は歯がしみる原因について書きたいと思います。
歯がしみる原因にはいくつかありますが下記の3つが代表的です。ひとつの原因だけでなく複数が重なって起こる事もあります。
①虫歯
②歯周病
③知覚過敏
歯がしみる原因についてひとつずつ説明していきます。
①虫歯
歯がしみる原因としてまず考えられるのは虫歯です。虫歯が進行して歯の神経の近くまで進んでしまうと、冷たい飲み物などでしみるようになってきます。
虫歯とは、お口の中で虫歯菌と呼ばれる細菌が酸を出して歯を溶かしてしまう病気です。
虫歯が進行してくると、食べ物や飲み物や歯磨きなどの刺激が歯の神経に伝わりやすくなり、歯がしみたり痛みが出るなどの症状が起きてきます。
虫歯になってしまった歯は自然に治ることはなく、放置しておくと虫歯は少しずつ進行してしまうため、歯科医院での治療が必要になります。
ごく初期の虫歯以外は、虫歯になってしまった部分は削り取る以外に治療方法がありません。削った歯の状態に応じて詰め物や被せ物を装着して機能回復を図ることが、虫歯の一般的な治療法です。
歯がしみるなどの症状は虫歯に気づくきっかけになります。知覚過敏だからと自己判断せず、一度歯科医院で検診しましょう!
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かわのまさき歯科
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