むし歯について②出来やすい場所|かわのまさき歯科|大野城市の歯科・小児歯科・口腔外科

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むし歯について②出来やすい場所|かわのまさき歯科|大野城市の歯科・小児歯科・口腔外科

むし歯について②出来やすい場所

こんにちは、かわのまさき歯科の河野真輝です。

前回、むし歯が出来る原因についてお話しをしましたが、今回はむし歯が出来やすい場所についてお話しします。
これを読んで注意して歯磨きをしていただけると嬉しいです。

むし歯になりやすい部位は、主に3ヶ所あります。

①奥歯にある溝
 

奥歯の噛む面や側面には溝があり、その溝にプラーク(汚れ)がたまりやすく、むし歯になりやすいです。

②歯と歯の間
 

歯と歯の面が接触しており、清掃が難しい場所であり、むし歯になりやすいです。フロスなどの補助用具を使って清掃が必要になってきます。

③歯と歯ぐきの境目
 

歯と歯ぐきの境目にプラーク(汚れ)が残っている方が多いです。ブラシに力が入りやすい場所で摩耗している方も多く、むし歯になりやすい場所です。
ブラッシングの際はハブラシの毛先を意識して歯ぐきの境目にあてるよう軽い力で細かく動かしてブラッシングします。


また、人によってむし歯のリスクの高い場所も変わります。

④歯並び

歯並びが良くないと、むし歯リスクはあがります。重なっている歯は歯ブラシの届かない場所も多くプラークが残りやすいです。

⑤治療した歯がある

詰め物や被せ物など一度治療した歯は、どうしても自分の歯と詰め物や被せ物の間に隙間が出来やすく、そこから再度むし歯になってしまう事が多いです。

⑥親知らずが一部生えてきている

親知らずなど一部だけ歯が露出していて残りは歯ぐきに覆われている状態も、むし歯になりやすいです。覆っている歯ぐきの間にプラークが溜まりやすく、親知らずだけでなく手前の歯のむし歯のリスクも高くなってしまいます。

むし歯予防のためには歯ブラシだけでは足りない事も多く、フロスや歯間ブラシなどの補助用具が重要になります。
なるべく1日1回は、こういった補助用具も使い清掃するようにしましょう。
特に夜寝る前の使用をおすすめします。

ブラッシングをする際は、むし歯になりやすい場所を意識しながら、毛先をあてて一本ずつ念入りに磨きましょう。